…ま。とりあえず、行ってみるしかないか。
[自分は別に構わないが、満井にしてみれば色々と障りがあるだろう。
ひとまず今日の15時までにこの呪いを解いて京都駅まで行かなければならない]
ゆっくりできそうだと思ったんだけどな…わりぃな。
[繋がった手の先の満井に声をかける。
これも日頃の行いが悪いせいか。
別段これといって後悔はしていないが、満井を巻き込んだという一点においては素直に反省の気持ちがわく。
この気持ちが長続きしてれば殊勝なんだろうなぁと苦笑いが浮かんだ]
[そして最大の問題は、五行の属性の加護を得られる場所がどこかということである。
空いているもう片方の手で携帯を取り出すと、それっぽい場所を検索してみた]