人狼物語−薔薇の下国

238 奪還試験


喪失者 シュテルン

……ああ、思い出した。
お前の事も、わたしの事も。
ここに来た理由も、…間際の、戦争が終わった事も。

[話題を変えられるとまだ睨みはしたが、事実を肯定として返し頷く。]

わたしはグリヴ。
シュテルンという役割を全うする4人のうちの一人で、

…いつかお前の所に帰る女だ。

[そう告げ、傍らで少しだけ笑みながら見上げた。
晴れやかな笑みにならなかったのは、戻れば死ぬことと、賭け事の事が頭の隅に残っていたからだった**]

(485) 2014/08/25(Mon) 03:36:41

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