[割った瞬間、ほんの僅かに匂った屍の香り>>0:390。この…魔術の香は、知っている。何故ならば一時期、血眼になって探したものと同じだから。微かな闇の魔術の手がかりを頼りに、東奔西走した日々。あの焦燥の日々が脳裏を過ぎり、自然と表情は険しいものになる。それが、此の丸薬からするということは―――…] ちょっ…その販売ぃ、中止ぃ![慌てて大声を張り上げる]