― 医務室 ―[ 目を覚ますと、そこは面会室ではなく、ベッドの上。 すぐに自分が倒れたのだということを思い出す。 まだ痛みを残す頭を抱え、呻きながら起き上がる。 そこにいるのは、さきほどまで言葉を交わしていた副艦長その人>>474と、初めて見る長髪の男性>>446の姿……いや、たしか以前、どこかで……>>399]