[不意に体調を問われ、>>475意識を僅かに自身へと向ける。気分は確かに良くないが、立て続けに起こった出来事に精神が対処出来ていないせいだと思い込んでいた。しかし、言われてみれば身体を動かすのも少しずつ辛くなって来ている。]―――…体調は確かに優れませんが…血、なんて…。[思えば、死んだ日から何も摂取していない。使い捨てのような扱いを受けていたのだから、それも仕方ないが。困ったことに、意識してしまうと疑問は確信へと変わり飢えと渇きに弱っているのだと思い知った。*]