[と、軽く扱き下ろしたが、アルビンの事が結構好きなのだ。此方側は。
若干、普通の村人より遭遇頻度が高い、とアルビンが感じた場合は、それは気のせいでは無いかと思われる]
えー?寧ろ逆じゃねえ?
俺、あにぃが無休労働してる姿なんて想像できねえよ。
それが存在するとしたらそりゃあにぃじゃなくて何か別の生命体だ。
[或いは、彼が兄の実態を知らない事は織り込み済み故に。
「一度コイツを、家に泊まらせてみてえ…!」等と考えているが。
兄の同意は無問題でクリアしても、眼前の当事者へ同意を求める事こそが、そう。
『銀嵐の真只中の夜、全裸でベリーダンスを一晩踊り明かせ』
そんな系統の、インポッシブル・ミッションに等しい難易度に思われる]