― 太古の森 ―
[こちらの説明に返るのは、肯定。>>477
どうやら意図は伝わったらしい、と安堵する反面。
まだ居残りそうな気配に、大丈夫かな、なんてちょっとだけ思いもしたが]
……うん。
じゃあ、また後で。
[短くそう告げて、長へと向き直る]
……とりあえず、一度、戻ります。
支度、整ったら、来てください。
[短くそう告げて、ぺこり、と頭を下げる。
長も森の民も胡散臭い、と言わんばかりの視線をシメオンたちに向けていたが、一先ずはわかった、と頷いてくれた。
それに、もう一度、ありがとう、と告げた後。
風は一度、森の外へと。]