>>478 私はここにいる。 どこにもゆかないさ。[そう、外套の下――今も吊り下げている"鍵"を鞘ごとベルトから外す。 旗を持っているのは団長――そう思わせておくことが何かしらのブラインドになるかもしれないという期待もあるし――]