―教会→宿へ向かう道すがら― …ん。そうだな…。つめたい、な……。[つめたいという少女の言葉>>471に、微かにもの想う翳りを帯びた眼差しで頷いて、偶然にも、リーザの頬にも雪が溶け伝う様>>471に、拒まれなければ、そっと指先で拭おうと手を伸ばし]