[どうする?との声にも少し笑って。]いいさ、このまま迎え撃つ。向こうが射程に入るまで我慢だ。弓兵、弓の準備を。……あ、念のため、海側に見張りつけとけ。もし何かあったらすぐ連絡を。[こちらに海戦の準備はないため、背後からの襲撃には脆い。]まぁそこまで人数割けないしな…。もし挟撃されたら…撤退するか。[避けなければならないのは全滅する事だ。8000という数は少なくない。ここで減らす訳にはいかないと、王府の軍、ならびに巫女姫がいるだろうその奥を見据えた。]