― クレイエラの森/炭焼き小屋 ―
うわー……。
[長年使われていなかったと思しきその小屋はほこりだらけ。
とくれば寝るためには掃除をしなければならないことは嫌でもわかるわけで。
ジークムント>>467からの手伝い要請に思わずげんなりした声をあげた後、]
が……がんばるっ!
こんなの港のぼろい倉庫掃除した時に比べれば百倍マシなんだからな!
[気を取り直して掃除に取り掛かった。
コリルス漁港の長年使われていなかった倉庫を掃除した経験がなくとも、
ファミルとジークムント、双方から見張りを任された>>455>>465少年は、
何事においても張り切っていた]