……俺は、[敵は敵だ、割り切れようとも割り切れずとも。武器を向けて屠るべき相手。そしてもう一つ胸に巣食う想い。護るべき相手、護るべき約束が脳裏を掠めた。] ―――…アリーセ。[護るべき相手の為に幼馴染である少女をこの手にかけよう。そう決意すると共に、全てをアリーセへと被せてしまう罪悪感に表情は暗く沈む。]