「仕掛けるみたいですよ。」……やればいいんでしょう、やれば。[男性の合図>>461 を聞いて、契約者が促し、ようやく重たい腰を上げてくれます。もう一つジェムを赤色に押し当て、緩慢な足取りは、土産屋の出入り口へと。足音は無く、誰にも見られないようにと。傀儡の腕の中には、青年人形。それは、袖に隠れております。]