[浮かべた笑みにふわりと綺麗な微笑が返された>>466
綺麗な人だなぁ、などと場違いな感想を思いつつ、不親切という言葉には微妙に視線が泳ぐ。
本来ここに自分を連れてくるのは少年の役目だったのだろう、それを自分が邪魔した形であったらしいので。それで余計に時間がかかっているなら完全に自己責任であろう。
お邪魔しても、という言葉には]
ええ、是非。話し相手をして貰えるなら、俺も助かる。
[暇であるのも事実、もし何某かの話が聞けるなら僥倖。さっき瞬間彼女が眉間を寄せた気がしたけれど、次の瞬間には元の華やかな笑みを浮かべていたから気にしないことにした。まずは自分の名がダーフィトであることを告げ、一番聞きたい質問をぶつけてみる]
それで…ここは、どこなんでしょう。
あ、評議会ってのは聞いたんだけど、評議会ってなんなのかを知らなくて。
[そう聞けば、己がほぼ何も分かっていないことは彼女に伝わるだろうか]