[しかしクララの提案>>457を聞くと、首をこてりと傾げた。]
んにゃ?このあと特に用事はないよ。
図書館、かあ。この銀嵐だから、荷物持ちはなるべく多い方が良さそうだし、行くよ。
[赤い囁きでクララのことを報告したら、まだ信用できるか分からないから、情報を教えるときは注意しろと言われている。
けれども、明日の占い先をどうするかとか。クララに相談したいことはあるし、何より此方を信用してもらうには、何らかの見返りが必要なことは良く分かっている。
しかし、何をどこまで教えるかは、先にクララの話を聞いてからにしようかと考えた。
例えば――クララが途中途切れた言葉>>251は何だったのか、とか。]