人狼物語−薔薇の下国

168 グラムワーグ・サーガ


瞬槍 リエヴル

― カレン東の平原・左翼前線 ―

[──噂話で、幾度か聞いた事はある。
 強者を求め、打ち倒す事を目的とするかの如く、戦い続ける者。
 直に見えた事はない、故に、それと知れた訳ではない。
 だが、危険だ、と。そう思えたからこそ、自身が当たると宣した]

 ……心配するな、俺には、『竜の護り』がある。

[身に刻まれし『印』は、仔細は知らせず、『竜の護り』と称していた。
 それがあるから、容易くは死なぬ、と、常より宣して]

 お前たちは、予定通り、このまま右翼をぶち抜いて、後ろ連中に道を作れ!
 ……だが、忘れんなよ……今回の狙いは、喉元食らいつく事じゃねぇ……釣り上げる事、だってのをな!

[撃ち貫くにしても、容易くはいかないかも知れないが。*]

 聖らなる光の音の加護、それを信じて、駆け抜けろ!

(469) 2014/03/30(Sun) 15:34:35

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