………誇りは……縛るためにあるものじゃないな。
[静かにつぶやく言葉は彼女の耳まで届いたかわからず、油断なく構える人と威容を示す竜を交互に見つめた後…向けていた穂先。パルチザンを握っていた手を開き、武器を落とした。疑わしくもある。だが逃げるのも心許ない。天秤が傾いたのは、直接刃を混じらせたという僅かな理由であるがそれは口にせずに]
ロー・シェン。傭兵だ。俺は……いや、俺たちは、その提案を受け入れる。
[名と職業を名乗り、そして抜け目なく自分以外のものも混ぜていう乗ると答えると、前面に構えていた盾ゆっくりと横下ろした*]