[ カツリ、カツリ。近づく足音 ][ 静まり返った司令塔には、ワタシと荷物の様に担がれたシュテラ君、そして動きを止めたカサンドラだけ ]行きますよ![ 乱暴なスタートダッシュ。右肩の上の彼女の悲鳴を気に留めもせずに、走り抜けます ][ すれ違いざまに副長の背中を肘で突き飛ばし、駆けて ][ 機関部から来た面々に遭遇しようものなら ]撃つと彼女にも当たりますよ!![ 吠え、走り去りました ]