ひぁ。 ん、ふ……ぁ、あ……。[ディーターが気に留めていないといいと思いながら、自分の肌に舌を這わせる彼の赤毛に指を差し入れる。頭皮の、耳の周りを重点的に撫でながら、与えられる快感に震えた。] 気持ちいい……で、す。 もっと。もっ、と……ください……っ。[捨てろという声に、もっと欲しいとねだりながら。脳は快楽に冒されていった。*]