人狼物語−薔薇の下国

164 【有罪】第2回G1034・1045・1056合同ネタ村企画【無罪】


【記】法廷記者 レト

 幼気な少女に手を出そうとしたのだ、有罪でしかるべきと聡明な読者はお考えかも知れない。しかし、待っていただきたい。彼には判断力が欠如していたのである。
>>254彼は幾度となく「黄金の蜂蜜酒」を手にしている。しかし彼の信奉する邪神とは>>283クトゥルフ神の事なのである。黄金の蜂蜜酒とはクトゥルフの対立神ハスターの眷属、ビアーキー召喚に使われる代物である。敬虔なクトゥルフ信者である変態が、蜂蜜酒を手にすることは、いわばプロテスタントが免罪符掲げている様なもの。素人目に見ても判断力が欠如していると容易に推察できる異様な状態である。
>>239判断能力の欠如した者は罪に問う事は出来ない。弁護人は其れを熟知しながらも、変態の精神鑑定申請を行わなかったのである。弁護側、検事側の癒着が露見した瞬間である。
 紳士ジムゾンは救いようのない変態であったが、彼は命をもってして私たちに司法の闇を伝えたのであった。死せる変態に黙祷をささぐ。

(468) 2014/03/17(Mon) 23:05:45

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