人狼物語−薔薇の下国

407 ルー・ガルー戦記 9 〜ラモーラル辺境戦


独立解放軍副将 マーティン

 儂こそが、
 独立解放軍副将、マーティン・グリズリー。
 州都にこの旗を立て、自由を取り戻すべく参った。

 クレステッド・フォラータ殿、
 我が盟主、ダンクラード・ハーゲン・ディ=カルスト・ヴァン・ラモーラルに代わって貴殿に告げる。

[背中に担いだ斧を前に携えた。
然し、未だにそれを構えることはせず、静かに告げる。
その表情は、普段の豪放磊落なクマではなく、副将のそれであっただろう。]

 このまま貴殿が投降し、大人しくそこを通してくれるというならば。 
 我が軍は、決して貴殿たちを傷つけないことを約束しよう。

[静かな視線を、銀灰の剣士へと送る。]

(467) 2016/02/14(Sun) 19:15:40

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