[暫く、全てを飲み込む白い景色を眺めていた。] …………。 お茶入れるの、手伝うよ。 お湯を沸かすくらいなら、動かなくても出来るから。[村長の指示で、飛び出して行った者達を迎えるための準備を始めたヨアヒムに声をかけ、厨房へと入った。]