人狼物語−薔薇の下国

238 奪還試験


冒険者 レト

― 浮遊する群島 ―

[返る声>>462にアデルの手を確かめると、錠前は既に消えていた。
扉を封じていた力に関しては知る由も無いが、アデルが言うなら間違い無いのだろう]

そっか……ありがとな、アデル。

[帰れる、と笑みを向けてくるのに対し、レトもまた笑みを向け礼を紡ぐ。
連れて帰ると言ったのに、扉の鍵を開けたのは結局アデルで。
負担をかけた申し訳なさと、共に帰れる喜びがレトの中で綯い交ぜになっていた。
そんな様々な意味を込めて、口から感謝が零れたのである]

(466) 2014/08/25(Mon) 02:29:03

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