…おまえを殺したのは俺だから、おまえがもう、何処にもいないことは分かっているけれど。いや、それ以上に。俺が――…こうしておまえを呼ぶ資格があるのかも、分からねェけど。 (…聴いてほしい)[喋らずとも眼差しで伝わっていたあの頃に思いを馳せつつ、蒼氷色に願いを篭めて、幻に浮かぶ鳶色を見る]