人狼物語−薔薇の下国

312 ルー・ガルー戦記 7 〜攘夷/開国篇


上級将校 サシャ

( ええい――ままよ。)

 そこに居るのは、マチュザレム共和国の一行か!

[ 意を決して飛び出す方を選んだ。迷った時は踏み出せ。そう教えられていた。]

 自分はサシャ・ヘイズナイト。
 嘗て貴国民であったテオドール・ヘイズナイトの嫡孫にして、漂流先の南ナミュール島東部・スルジエで三代に渡って世話になっている者であります。


 貴国に対して、亡命を希望したい!! 


[ 所持していた短剣を投げ捨て、両手を広げて近寄っていった。*]

(464) 2015/03/09(Mon) 00:07:19

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