[薄い笑み刷いたまま、眼下を見下ろした。城壁近く、以前見た姿が潜んでいる>>452以前と変わらぬ言い訳を口にする彼へ、以前とは別の眼差しを向ける]猫は面倒な場所に潜りこむものだ。[同意するような言葉をかけて、目を細めた。指輪嵌めた手は、目前に掲げられてある]……追い払うのも厄介だな?[言葉を掛けながら、ひとつ階段を降りた]