── 医務室⇒ ──
[ 医務室がどこか慌ただしいように思う。>>415
一気に空気が緊迫したような、そんな>>425
医務室を気に留めながら、曲がり角を曲がったものだから。
曲がった途端に、急に壁が出現したことに目を瞬かせる。>>443
茶色の壁 ──もとい、件の警備員。>>140
流石に驚いた表情をした……と思う。
普通ならば真面にぶつかってしまうタイミング。
ナネッテ自身、ぶつかったと思ったのだが、結果、相手が避けてくれたおかげで事故は防げた。 ]
すみません、私の方こそ、
確認不足でした。
[ すみません、と謝っているのに。
ぴょこん!と、尻尾が元気良くて。
その髪の色に、どこか懐かしさを覚えて。>>455
── つい、目を細め、微笑んでしまう。 ]