>>420 ローレルさん
夜明けにやろうと思ってたネタがいくつか飛んだなんて
[お互い様と告げられれば、儘ならぬものだと苦笑する。無作為な導きは二人を引き合わすことはなかったか]
[笑みと共に伝えた言葉は彼女の不安を拭うことはなく、信じるには至らないようで]
…本当、ですよ。
[にこりと微笑んで、繰り返した"本当"はどこか虚ろな響きがあり]
[耳元で落とされた言葉。服の袖を掴んだ手は、少し震えていただろうか。そっと自分の手を重ねて]
貴方を――見送るなんて、出来ません。
さみしくて、しんでしまいますから。