[混乱の中に航海長の姿が見え、目に見えて兵達の間に安堵が広がった。
オズワルドの所に戻ろうと言うアレクシス>>444に一旦は頷きかけたものの]
……。
[相変わらず不安げなシュテラに視線が止まる。気丈に微笑んでみせるが、やはり連れていくのはこちらも不安で。
アレクシスの銃の腕前は知らないが、自分もシュテラも戦闘に関しては素人も同然。何かがあった場合、オズワルド一人で三人を抱えては動けないだろう。
と、離れていくコンラートの姿がみえ>>433]
アレクシスさん、そちらの任務は任せました!シュテラ、どうする。僕と一緒に来る?
[聞くと同時にコンラートの向かう方へと向かう。彼女が心配でもあるが、同時に騒ぎの元近くに彼女がいたことは気になる。
それにコンラートも、この艦で彼が自由に動き回るのはこちらにもあちらにも不都合が多そうに感じられた]