カレル。あと半時だな。未知なる世界に旅立つが、お前となら波乱万丈だがやっていけそうな気がする。[リエヴルはレコードをかけた。モーツァルト レクイエム]死んでも、生まれ変わっても、ひとつオレの相方を頼むぞ。[流れてくる調べに耳を傾けながらソファーに二人で腰掛け、カレルの肩にポンと手を置いた]