人狼物語−薔薇の下国

312 ルー・ガルー戦記 7 〜攘夷/開国篇


共和国大使補佐 シメオン

― シュビト脱出中 ―

[一団の前後につき、警戒しながら先へと進む私兵達。
その後方についた一人が、ちら、と何度か振り返る。
確信を得ると、誰かが追って来ている>>444、とシメオンに密やかに伝えてくれた]

追手?

……の割りに殺気がねーな。

[シメオンの言葉に私兵も頷く。
密かに手を伸ばすのは、学館に寄った時に手に入れたライフル。
ただ、ここで威嚇発砲しても他の注意を引くだけの話]

(接触するのが目的なのかもしんねーが…)

[ここで足止めを食らうわけにもいかない。
そう考えてライフルに伸ばした手は戻し、クレメンスと合流することを優先した。
人が増えれば諦める可能性を考慮してのこと]

(459) 2015/03/08(Sun) 23:52:15

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