人狼物語−薔薇の下国

168 グラムワーグ・サーガ


騎士 ヤコブ

[結局、無事に団長代理は戻り、自分もまた本来の位置に戻る。
矢と投石が両軍の間を埋め、先陣を切る騎馬隊の馬蹄が大地を揺らす。

様々に鳴り響く音で馬が興奮し、静めるのに苦労した。
なお苦労したのは、逸る自分の心を押さえること。

団長の隣にあって、食い入るように戦いの様子を見つめる。
探すのは、次第に強くなってくる、ぴりぴりとした嫌な気配の源。]

(458) 2014/03/30(Sun) 14:58:59

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