アレク――ッ[>>452光りの欠片に変じて姿を現した恋人に駆け寄る。が、苦しそうな――。いつもとは違う様子に顔を曇らせる。]…まさか…、もう――。[手に製菓用のナイフを握りしめているアレクシスの頬に手を伸ばし、包み込むように触れる。]