-巡洋艦ナハティガルにて- 発進は巧いもんだなぁ。[シュテルンの愛機――虹が飛び立つのを確認>>446し、再び指揮へと戻る。伝声管で艦長には一言。] 操舵の方はお任せします。 他の事は――なんでも。[敵艦の戦力が分からぬまま、正面からぶつかる気も無いが――帝国艦にこの海で好きにさせる気も無い。艦長と幾つかの確認。主砲の攻撃範囲に入らないように。相手が引くなら追わない事を。小回りの利く巡洋艦が表に立ってる。後方に控える水上機母艦もやがて敵からも確認できるだろう。]