―夕食前―
[壁際のベッドを占領し、ごろごろ寝そべりながら携帯を弄る。
一応明日の下調べでもしておいた方が良いだろうかとも考えたが、
ガラケーでは制限が多すぎてそれも上手く行かず。
ホテル内をうろつくにも買える土産は大した物はなさそうだ。
夕食の時間まで迫っていたし、館内探索は風呂に入る時でいいだろうと寝返りを打ち、携帯を閉じる。
ちょうど大河もレポートが終わったらしく伸びをしていた。>>445
終わるまで騒がず大人しくしていたのはただの偶然である。]
あー。やっぱ、駄目か?
[レポートを見たのか、ダメ出しの言葉が聞こえて来て。
やれば出来る、と年下を諭すような口振り>>439をされた以上、
期待に添えなかったらしいレポートが無性に書き直したくなる。]