[肩に当たったそれが致命傷かは読めなかったが、落ちてくる剣が当たらないよう、少し下がったのが災いした。不意を突かれ女が飛び降りると、駆け抜けていってしまう。]っ、 あっ…[急いで矢を番えようとしたが、既に撃ち切った後。待て、と代わりに追いかけるのは最後に残った歩兵の一人。サシャも追いかけようとして、だが足は動かず上を見上げた*]がーぐ!だいじょぶ!?