― 現実世界・酒場 ―[来ない明日はない。時が止まる迄。 牙を抜かれた猟犬とは、言い得て妙だと小さな笑みを溢した。]いや、まともなものしか食べてないさ。俺は……そう、真実に辿り着けないのならそういうものだと受け入れるべきだと思ったのさ。