人狼物語−薔薇の下国

168 グラムワーグ・サーガ


魔王 テオドール

[ 諜報活動をさせるため、常は敵陣を回らせているイングリッドが、
 今はたまたま手元に居る。
 これを利用しない手はないだろう。 ]

 ……俺とお前は「こえ」で話せる。
 つまり、お前は俺になれるということだ。
 お前はこの王旗の下で、俺の身代わりをしろ。

[ 兜を外し、イングリッドに被せる。
 女の細首には重いだろうが、耐えて貰うしかない。  長く重いマントを纏わせ、詰め物をして大きな体格に見せかけ、
 馬に乗せて。

 そのテオドールはどうするかと言うと。 ]

 俺は、別働隊でソマリアードを討ちに行く。

(453) 2014/03/30(Sun) 14:54:47

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