[二丁の愛銃。名前をアールヴァクとアルスヴィズという。
サンストーンをエネルギー源に、弾を作って、それを放つというシンプルなものだ。とはいえ、サンストーンのエネルギーも無限ではない。定期的に炎の中に放り込んで、熱エネルギーのチャージをするのだが、この男。たまにそれを忘れる。
正確には、残弾数を見誤って、「まだ大丈夫かな。」とチャージをしなかったりするのだ。あまりチャージしすぎると、サンストーンがたまに機能を失うから、貴重なソレにオーバーチャージしないようにしなくてはならない。
だから、足りなくなったとき。
義手からエネルギーをチャージすることがある。それで義手が機能を失っては元も子もないのだが、その場の命がかかっているので致し方なし。
しかし、その話は船医には口が裂けても言えまい。*]