[ジェフロイが、ぶーーっと盛大に吹き出す声が聞こえた。笑いからではなく、衝撃から、だろう] 見ちゃったのねセンパイ……可哀想に。 ……ああなんか、尻尾だけ、 雰囲気が全然ちげえ……。[メルはおそろしい子、と呟きつつ。――…前脚に向け、粘着弾を放った。鈍い音と衝撃と共に、べたべたのねんえきがまとわりつく!]