………………。[顔色が青い。思い出しましたかと、楽しそうな鳥の男を睨みつけたが、効果はない。それでは賭けの続きをと告げる鳥に何も言えずに見送ると、震える手の中にあったグラスの水を、一気に飲み干した。胃に流し込めば、少しは体が落ち着いてくる。]………着替えないと、剣も、持ってこないと…。[ドレスを翻し、服と剣を脱ぎ置いた場所へと向かう。胸中には薄暗い想いを抱えたまま*]