幼馴染……?私の過去を、知ってる、人。[槍を向けられたことに応じて曲刀を構え直すものの、怯えたように肩が震えていた。>>447そこに見えたのは大きな隙。>>450戦うのであれば踏み込まなければいけないその時に]トルメンタ、反転![選んだのは逃亡の手。もっとも、相手が逃がす気なければ風竜を巻くことなんか出来るものではないのだけれど。今はとにかくここから離れたいと、その一心で染まってしまって。心からの命に氷竜も従い、翼を大きく打って背を向けた]