[養父マーティンはローゼス海軍でも名将と言われる人であった。だが、旗艦への被弾で自らの負傷と共に一人息子を亡くし。以来、軍の表舞台からは姿を消している。それでも名門の名は絶やせぬと、養子に迎えられたのがオズワルドである。だが、全てはその時から狂っていた。]