人狼物語−薔薇の下国

144 クルースニク、襲来!


聖光の ユーリエ

[ 自分の気持ちを表現する言葉は少なかったが、
 まだうまく歩けぬころから慣れ親しんだ聖句は、
 淀みなく流れた。

 この旅で、使徒と話した言葉を全て合わせたよりも、多いかもしれない語句を一息に。 

 神の御手が確かに下りたと同時に、ユーリエは眉を寄せ、耐える顔をした。
 光を宿しているかのように綺羅綺羅しい銀髪が、
 少しくすんだように見えた。 ]

 ……ふ。

(450) 2014/02/18(Tue) 22:54:17

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