――おう、楽しみに、してるよ……[あ、これ、巻き込まれるやつだ。逃れられない流れ的なナニカを察知して、引き攣った笑顔で頷く。悪いことはするものじゃない、シメオン覚えた。差し出された二人分の水を礼を言って受け取り、歩き出す]*