援護、感謝する! 通信機壊れてて、状況がわから――…… ……えええええ!?[橋を渡ろうと駆けてくる馬影。なんだかよく知った顔。准将じゃないのあれ。後ろには隊長とか乗ってる……] ――……なんだこれ、アホか!! [准将が、とか、隊長が、とか。そういうことよりも、事態のカオスさ自体に悪態を吐きつつ。踵を返し、撤退補佐に回るべく、閃光弾を構える]