― 学校跡地・臨時執務室 ―
渡河ポイントについては、斥候隊から受けた報告からも大体。
そう、公国側もここの地形に疎くはない。
こちらも警戒はしておきます。
[ヴィンセント>>402に応えながら、別動隊ともなれるよう部隊を動かしておく意思を表明して]
ああ、通信については。
こうして集まれる間は当然用心を優先すべきですが。
戦端が開かれてからは、適宜利用すべきと思います。
要は敵が反応できるよりも前に、こちらが連携して動いてしまえばいいのですから。
敵の動きが変わった時だけ共有するのでもいい。
こちらと同数、あるいはそれ以上に傍受端末が用意できているとは思えません。伝達速度のアドバンテージは放棄すべきでないかと。
[大体纏まったところで>>419少し大胆な意見も上げておいた。
そして準備が進んでいった二日後、魔器は到着した*]