キィィィィィィィィィン
[重い音に防がれる]
ちっくしょう!! 奥の手だったのに!!
[両腕に握られていたのは鉄の鎖。トールが狼になった事で持てずに放置されていたと思われる彼の手枷>>70。己の血の雫>>432を質草にして強引に借り受け、腰のベルト代わりにつけていたそれを以って重い一撃を防いだ。そしてすぐさま身体を転がしながら片手を離す]
その代わり、お返しだ!!
[そしてすぐさま転がった先で立ちあがると、鎖を振り回して手枷を放る。避ける緑の騎士、が、後ろの天馬は負傷もあって避けられない。顔面を砕く]