人狼物語−薔薇の下国

168 グラムワーグ・サーガ


魔女 ガートルード

[曲は終わり、つかの間の陽気さも幕を落とす。
余韻を残して消えるハーブの音に、数度の拍手を重ねてから、]

 …、お礼。
 いい声の吟遊詩人君にぃ、チップをあげる。

[胸元が大きく開いたローブの中央――胸の谷間から
手のひら半分程の硝子瓶を取り出し、ソマリアランへ放り投げる。

中は透き通った琥珀色の液体。
見るものが見れば分かるだろう、魔術の気配を帯びている]

 ふふ。お酒じゃないわよぅ。
 アラン君、いつも、いーー匂いさせてるでしょぅ?

[つ、と人差し指を向ける。彼ら双子の香り>>105を指摘して]

(440) 2014/03/28(Fri) 22:11:51

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