お前がこの戦争を…いや、この国をどう持っていこうとしたかは知らん。だが、あの時、兵を鼓舞した言葉は>>0:591偽りだとは思わない。[安らかにとは言わない。ましてやトールに宜しくなどというはずも無い。ただ卒業式に互いに骨を折ってまでつかなかった決着は、もうつけられないのかと思うと、目を伏せた。]